生理とイライラの関係って?徹底原因追究
生理前になるとわけもなくイライラしてしまい、ちょっとした事にもカッとして攻撃的になってしまう…。そんな症状にお悩みではありませんか?自分ではコントロールできないそのイライラは、生理前症候群(PMS)の症状にあたります。排卵後に起こる女性ホルモンの急激な変化に、脳が追いつかないことが原因とされています。
「イライラが止まらず自己嫌悪に」
生理の時に起こる症状は、腹痛や腰痛といったいわゆる生理痛だけに限ったことではありません。その他にも、様々な症状が誘発されると言われていて、中にもメンタル面での症状が多くみられます。その症状の一つが、「イライラ」です。自分ではコントロールできないイライラに悩んでいる人の声を聞いてみましょう。
イライラに悩んでいる人の声

いつもは気にならないようなことにもすぐイライラしてしまって、人に対してついきつい口調になってしまいます。
カッとするのが抑えられずにいる自分に自己嫌悪し、自己嫌悪しながら直せない自分にまたイライラしてもうぐちゃぐちゃ。
家族や友人ともケンカになったり、険悪な感じになってしまうのも辛く、イライラと自己嫌悪だけを生理の時期になると毎日繰り返している感じで、本当にどうにかしたいです。」
生理前のイライラ症状は、本人の意思とは全く関係なく起こるものです。人に不快な思いをさせているのに自分では止められない、それは周囲が思うよりずっと辛い事なのです。
生理前にイライラしてしまう要因
生理に関係して起こるメンタル面の症状・イライラ。自分ではコントロールできず、周囲の人も巻き込んでしまうため、この不快症状に悩んでいる女性は少なくありません。生理のたびに起こるイライラ症状をどうにかして改善したい!そのためには、生理前になるとイライラしてしまうのはなぜか、その要因を知ることが一番です。
生理前に起こるイライラの症状は、月経前症候群(PMS)というものに当てはまります。PMSはその名前の通り、排卵後から症状があらわれ、生理の始まりと共に徐々に治まっていきます。
PMSが発症する主たる原因は、排卵時に起こる女性ホルモンの急激な変化にあると言われています。
排卵前は、卵子を育てる働きのあるエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌を高めますが、妊娠がなく卵子が排卵されると、いったんその役割が終わるため急激にその分泌が減少します。この急激な変化にホルモンバランスを司っている、脳の視床下部が対応しきれずに誤作動を起こしてしまうために、PMSが発症すると考えられています。
視床下部は自律神経の調整もしているので、イライラの症状が出ると言われています。また、生理の時に起こりやすくなるむくみも、イライラ症状を引き起こす要因になります。
生理前のイライラを緩和するために
生理前のイライラ症状は、周囲を巻き込んでしまう辛い症状です。何とか改善したいと思っても、自分でコントロールの出来ないメンタル面の症状なので、どうしたら良いのかわからない、といった方も多いのではないでしょうか?そこで、イライラ症状の緩和法についての口コミや、改善するのに良い成分などを挙げてみました!
自分ではどうしようもない生理前のイライラ症状を、改善する効果に優れているとされる成分がいくつか存在します。 それが、
- プラセンタ(ホルモンの生成と自律神経の調整)>>プラセンタの働きを詳しく学ぶ
- オメガ3(中性脂肪・悪玉コレステロールの減少
- チエストツリー(黄体ホルモンの分泌を整える)
- イソフラボン(ホルモンバランスの調整)>>イソフラボンの働きを詳しく学ぶ
- ビタミンB6(神経伝達物質の合成)>>ビタミンの働きを詳しく学ぶ
- ミネラル(マグネシウム・カルシウム)(神経の興奮をおさえる)
などです。
排卵が始まる少し前から、これらの成分を摂取していると症状が抑えられるのだそうです。イライラ症状に悩んでる人の多くも、生活習慣の見直しと共にこれらの成分を利用して、症状の改善に取り組んでいらっしゃるようです。
口コミ・イライラ症状の緩和法



